2023/06/17

                                       二羽の鳥(3)


 家の前の光ケーブルに2羽の鳥がいるのを見て「二羽の鳥」を書いたのは先週の金曜日だった。そして土曜日の昼頃、その鳥が我が家の玄関横で枯れ草をくわえてホバリングしているのを見て、近くに巣を作っているのではないかと気づき、実際にその巣を見つけて感動の思いですぐに「二羽の鳥(2)」を書いた。

  ところが、その日はそれ以後、二羽の鳥を見ることはなく、次の日曜日も昼頃まで鳥は来なかった。その間は、私がホバリングしている鳥のすぐ近くからその様子を見ていたので、鳥たちは巣が見つかったことを悟ってこの巣を放棄したのではないか、もしそうだとすれば鳥たちに申し訳ないことをしたという思いと、もうあの鳥たちを見られないという残念な気持ちでいっぱいだった。

 ところが、昼過ぎになって二羽が揃ってやって来た。そこでドアの陰に身を隠して二羽の様子を見ていると、二羽はごく親しげにもつれ合うようにしてあちこちを飛び回り、やがてどこかへ姿を消した。その二羽が仲のよい夫婦になったらしいことや、また戻ってきたことがうれしく、私は幸せな気分になった。そして、その次の月曜日も、同じような光景を何度か目にした。

 ところが、火曜日から今日(木曜日)まで、一度も二羽の鳥の姿を目にしていない。やはりこの巣は危険だということで放棄したのだろうか。

 ただ、周囲をよく見てみると、私の家から少し離れた電線の上に毎日、一羽の鳥が留まっている。断言はできないが、大きさや形からあの2羽のうちの一羽のようだ。もう一羽は危険を察知してどこかへ去り、この一羽がいつまでも帰らぬパートナーを待っているのではないかと思うと、切ない思いが込み上げてくる。

患者様ということば     お説教屋さん         マークⅡ          写真とイメージ                  

 男と女、雄と雌           二羽の鳥(4)         肉薄か肉迫か        犯罪報道は要らない  

二羽の鳥     二羽の鳥(2)      二羽の鳥(3)      Bing検索  

鷺の異変  トンビとアドバルーン   「申す」ということば 「指導」ということば 

日本語は正しく使うべし     自虐の世代    同性婚反対   袋だたきの好きな国

中田ケン子さん  千代女のウソ   Jアラート大騒動   Jアラート大騒動(2)  

国連決議とは?

人声私語23トップへ  人声私語ダイジェストへ    


0 件のコメント:

コメントを投稿

                                 12月の記事 あげる・してあげる  …  今や、「あげる」は謙譲語ではない    オランダの冬     …  オランダの飢餓で生じた肥満体質は遺伝したという ほうれい線      …  女性たちよ、ほうれい線を気に...