私のおもちゃ箱
私は理科の教師をしていた関係で、大小のビー玉やボール、バネ、磁石、メジャー、温度計などのさまざまなガラクタを集めたおもちゃ箱を持っている。ほとんどは100円ショップで買った物だが、ビー玉などは眺めているだけできれいだし、ボールはポンポンと弾ませるだけで楽しい。そして他に、ラジコンの自動車、ファンを回転させて床の上を滑らかに滑るホバークラフト、ミニ四駆の速さを計るビースピというおもちゃなどなどもあるし、昔はやった地球ゴマなどもある。
これらは授業にも役立ってくれた。たとえば、ピンポン玉とゴルフボールは直径がほとんど同じなのだが、重さはピンポン玉は2グラム、ゴルフボールは50グラムほどである。このふたつを教室に持って行って、「これらを同じ高さから落としたら、どちらが早く落ちるか?」と聞いてみると、ほとんどが「ゴルフボール」と答える。そこで実際にこれらを同時に落としてみると、どちらも同じように落ちるのだ。ガリレイのピサの斜塔実験の再現である。でも、ビー玉とほぼ同じ大きさの発泡スチロール玉では、ビー玉の方が速く落ちる。
私自身も新たな発見をすることがあった。あるとき、十数個のビー玉を車のドアポケットに入れておいたのだが、たまたま赤いビー玉が一番上に乗っていた。その状態でエンジンをかけると、その1個だけがまるで生きているかのように、2~3秒の周期で回転し始めたのである。そこでエンジンを止めてみると、回転も止まり、再びエンジンをかけると、また回転し始めた。
他のビー玉は上下とも他のビー玉と接触しているが、赤いビー玉は下側だけが接触している。その結果、車の振動一方向の摩擦力として伝わったのだろう。
核の傘から出よう 井戸謙一さん(1) 井戸謙一さん(2) 夏近し
命名権・ナンダソレ? カタツムリの家 どうでもよい話 なるほど、納得
私のおもちゃ箱 私の自慢話(1) 数百万年後の地球 戦うということ
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