命名権・ナンダソレ
最近、「平和堂HATOスタジアム」がオープンしたという新聞記事を見たのだが、最初は何のことかピンとこなかった。しかし、記事を読むうちに、それは再来年滋賀県で開催される国民スポーツ大会・障害者スポーツ大会のメイン会場にするために彦根市に建設されていた陸上競技場のことだと分かった。正式名称は「彦根総合スポーツ公園陸上競技場」と言うらしいが、滋賀県を本拠地とするスーパーの平和堂が年間1000万円で命名権を獲得してこのような名前を付けたものらしい。
普通、運動施設にはその施設の種別や、所在地、所有者が分かるような名前を付けるものだが、「平和堂HATOスタジアム」では、どこにあるどんな施設か分からない。それに、今回の命名の期限は2028年までだということだから、その後は別の名称になるかもしれない。実にややこしい話だ。
では、何のためにこんなややこしいことをするのか。たぶん自治体が命名料を得るのが目的だろう。陸上競技場の建設には90億円かかったそうで、その建設費や運営費の一部を補填しようということだろう。でも、たかが1000万円のために、住民や利用者の利便性を無視してこのようなことをしてよいのか。滋賀県では他に「びわ湖ホール」の命名権も売り出しているそうだが、そんなことをするくらいならその分は県や市の予算(税金)で賄えばよい。全国には同じように命名権を売った施設がたくさんあるようだが、私は断固反対だ。
念のために書いておくが、私は平和堂が嫌いなわけではない。私はよく平和堂で買い物をするし、彦根が平和堂の発祥の地であることに誇りを持っている。でも平和堂には命名権を買って欲しくなかったと思っている。
核の傘から出よう 井戸謙一さん(1) 井戸謙一さん(2) 夏近し
命名権・ナンダソレ? カタツムリの家 どうでもよい話 なるほど、納得
私のおもちゃ箱 私の自慢話(1) 数百万年後の地球 戦うということ
0 件のコメント:
コメントを投稿